USJ 学校の怪談（シネマ4-Dシアター）を体験した感想【ネタバレあり】

[トイレの花子さん]

1つ目の話しは、トイレの花子さん。文化祭の準備で帰りが遅くなった女子生徒が、帰る準備をしていると廊下を歩く人の気配を感じ、廊下を見るものの誰もいない。そして、廊下を歩いていると突如うめき声が！

『ウオォォォ～』
『ウワァァァ～』

女子生徒は逃げ出すものの人の影が追いかけてき、寝下込んだ先は真っ暗なトイレ。なぜ、トイレに逃げ込むと突っ込みたくなるところですが、案の定、物音がだんだん近づいてきます。すぐ近くまで物音が近づいた後、ピタッと音が止まり、女子生徒が上を見上げると・・・

[こっくりさん]

学校では禁止されているこっくりさんを女子生徒達がやってしまいます。最初は、『ここに誰かいますか？』といったたわいない質問や、気になる男子が私のことを好きかどうか知りたいということで、『同じクラスの小沢君の好きな人って私ですか？』といった質問を続けていきます。

そして、何を思ったか女子生徒の一人が『この中で一番早く死ぬのは誰ですか？』というわけのわからないことを聞き出します。それに対するこっくりさんの回答は、

『あきら』

しかし、メンバーの中には『あきら』という名前の子はいない。誰だろうと言っている時に、鈴木先生が部屋に入ってき禁止されているこっくりさんをやっていることを注意され途中でやめさせられてしまいます。しかし、こっくりさんは途中で止めると呪われるという迷信があります。鈴木先生は、そんなこと信じずこっくりさんをごみ箱に捨ててしまいます。

そして、その学校の帰り門を出たところで生徒たちは再び鈴木先生に呼び止められます。その時、生徒たちが鈴木先生のストラップに記載された名前が目に入りそこには、

『鈴木あきら』

という名前が・・・。そして、その直後、

[口裂け女]

体調不良の男子生徒が保健室のベッドで寝ていると、何やら男の悲鳴がするので、そっと覗くと

気持ちの悪い女がおじさんの口をハサミで切り裂きます！

その瞬間、映像では血しぶきが飛び散り、それに合わせて前の座席の背もたれの部分から水しぶきが飛んできます。相変わらず、強烈な演出をやってくれます。

気持ちの悪い女は、更に男子生徒に襲い掛かってきます。女は、男子生徒に『わたし綺麗？』と尋ね、それに対して『はい、きれいです・・』と応えます。更に、女は自分がしていたマスクを外し、再び『わたし綺麗？』と尋ねます。しかし、その女の口は横に広く裂けており、それを見た男子生徒は驚きを隠せません。

そんな時、男子生徒は以前、女子生徒に『口が裂けた女の弱点は、”ポマード”という言葉で、”ポマード”を3回言えば女は逃げる』という言葉を思い出します。男子生徒は、急いで『ポマード、ポマード、ポマード』と3回叫びます。すると、口裂け女はその場から逃げ出し、突如、

メインシアターに登場！

口裂け女は移動し始め、ゲスト席のゲスト（仕込みですね。クルーがあらかじめゲスト席の中に紛れ込んでいます）が襲われます。メインシアター内は一気にパニック状態。

最後に再び『わたし綺麗？』の言葉と共にある仕掛けが発動！ これは、実際に体験して楽しんで下さい。