エクソシスト体験談

今年のUSJハロウィンホラーナイトから新たに登場した『THE EXORCIST ~悪魔祓いの館~』を体験してきたので、その感想をまとめておきます

率直な感想としては、想像以上に恐く楽しめました。ただ、エクソシストを体験する際にいくつか気を付けて欲しい点があります。この気を付けて欲しい点を知らなければ、恐さ、楽しさが半減してしまいます。

その気を付けて欲しい内容も含め下記に記載していきます。

エクソシストの整理券をもらう

私がUSJへ行ってエクソシストを体験したのは、2016年9月16日(金)です。エクソシストとエルム街の悪夢の整理券をとるために、オープン予定時間の1時間半前にUSJへ到着しました。この日は、連休の前ということもあってか人はやや少なめ。しかし、オープンしたのは9時半予定に対して1時間前の8時半でした。

ゲートを通り抜けたら即、エクソシストとエルム街の悪夢の整理券配布場所にダッシュ(良い子は危ないのでダッシュしないように)。ほぼ待ち時間無しでエクソシストとエルム街の悪夢の整理券が入手できました。

エルム街の悪夢の整理券も一番最初の11:50~12:15の時間帯のものがありましたが、エクソシストと時間をずらしてもらっています。

参照:エクソシストとエルム街の悪夢の整理券は時間指定ができる!

エクソシストの整理券

エクソシストの整理券をもらう場合、初めての人は注意点があるので下記のページを事前に確認しておいてください。

エクソシストとエルム街の悪夢の整理券の配布場所【要注意】

エクソシストを体験するにあたり気を付けたい点

エクソシストを体験するにあたり、次の3点は特に気を付けて欲しい。3点とも自分自身ではどうしようもない場合もありますが、ある程度はコントロールできるので頑張ってください。

[気を付けたい点]

  • 待ち列に並ぶ際に前後の人を要チェック
  • ロープの持ち方に気を付ける
  • 進むペースを気を付ける

待ち列に並ぶ際に前後の人を要チェック

エクソシストは、8人1組のパーティで体験します。そのため、一緒になるパーティメンバー次第で楽しさが半減してしまうことがあります。ガラの悪いメンバーや自分勝手な行動をするような人と一緒になると最悪ですよね。

一緒になるパーティメンバーは前後の人数などの兼ね合いも考慮し、直前でキャストの方が決められるので自分自身で調整することはできません。しかし、待ち列に並ぶ際に前に並んでいる人はどんな人かというのは確認することができます。もし、自分に合いそうにない人であれば並ぶのを少し待って間に人を入れるといったことである程度の対処はできます。ただ、後ろの人は難しいですけどね。

ロープの持ち方に気を付ける

1本のロープを8人で縦に持って歩くのですが、ロープはさほど長くはなく8人で持つとかなり窮屈になります。下図のように左右交互に持つようにしましょう。やりがちなのが前後でくっついて持ってしまうことです。こうなると前後の人とスペースが確保できず、足を踏んだり踏まれたりといった嫌な思いをすることになります。

エクソシストのロープの持ち方

進むペースを気を付ける

最も気を付けなければならないのがこれ。進むペースです。

前のグループに追いついてしまうと、どこから何が出てくるのかが丸見えになるだけではなく、仕掛けを再セットする時間がないため自分達のグループが通過する時には何の演出もなかったりします。よって、前のグループが見えた場合は、進むのを一旦止めるなど考慮が必要です。

進むペースはロープを持っている先頭の人によって決まってしまうのでどうしようもない場合がありますが、人見知りなどしないのであればあらかじめ先頭のかたにアドバイスしてあげるといいかもしれませんね。

エクソシストを体験した感想

エクソシストは40年以上前のアメリカの映画で、知らない人も多いかと思いますが、エクソシスト自体を知らなくても十分に楽しめる内容になっています。ただ、知っていると更に楽しめるのでエクソシストがどういった映画なのか概要だけ簡単に最初に記載しておきます。

[エクソシストの概要]
一言でいうと『少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いたオカルト映画』です。少女の名はリーガン。このリーガンに憑依した悪魔を追い払うため二人の神父が立ち向かいます。

参照:エクソシスト (映画) – Wikipedia

USJのエクソシストは、この神父と一緒にリーガンに憑依した悪魔に立ち向かうというシナリオになっています。

さて、ここからが実際に体験した感想です。

指定された時間は、『11:50~12:15』です。
エクソシストの整理券

エクソシスト自体は、12時から開始なのですが10分前の11:50から並ぶことはできます。私は時間に余裕があったため、少し早目の11時40分頃にスパイダーマンの横にあるパレスシアターに到着。すると、11時45分には入場開始となりました。待っている人もほとんどおらず、開始直後すぐに順番が回ってきました。

エクソシストは8人1グループで1本のロープを皆で持ち体験します。私がロープを持っている位置は中央付近だったので、最初の内は安心していました。実は、それが大きな間違いだったのです!

小さな小部屋を移動していくと顔写真がたくさん壁に掛けられており恐怖心をあおってきます。更に先に進むと至る所に仕掛けがあり、おどかしてきます。2016年のUSJのハロウィンホラーナイトアトラクション全般に言えることですが、恐さだけではなく横から急に飛び出してくるなど『びっくりさせるおどかし』を多用してきます。

しかも、そのビックリ系のおどかしの仕掛けは、グループの真ん中にいる人が仕掛け付近にさしかかった時に発動されるので、真ん中から後方の人は特にビックリします。そして、案の定、後方からの襲い掛かりもあるので、エクソシストを楽しむのであればグループの中央から後ろがおすすめです。

その他にも『邪悪な悪魔の声』や『異常な方向に回転する首』、『異様な姿で階段を降りてくる少女』など恐がらせるポイントがたくさん用意されています。
エクソシスト名シーン

USJ エクソシストに関する補足情報

私が体験したのは、2016年9月16日(金)。天気も怪しかったためか、人は少なめでした。通常、エクソシストは入場整理券が必要なのですが、夕方の17時には整理券不要のフリー入場となりました。何度もエクソシストを体験したい人は、整理券がなくても夕方以降にエクソシストが行われているパレスシアターに足を運んでみてください。

エクソシストフリー入場

USJ エクソシスト 残念だった点

エクソシストを体験して残念だった点が1点あります。私がUSJへ行った日は、17時からエクソシストがフリー入場となったため、残念な出来事があったのは、その日2回目のエクソシストを体験したときのことでした。

人は空いていてキャストの人も1グループごとの間隔をしっかりと取って案内されていたのですが、先に進むと前のグループが立ち止まっており、すぐに追いついてしまいました。そして、エクソシストで最も楽しみにしている人が多いであろう少女が階段の上からありえない格好で降りてくるシーンが、発動されなかったのです!

これは前のグループがすぐ前にいたため、前のグループでこの仕掛けが発動し、私たちのグループが通る時までには恐らく再セットができなかったためだと思います。そのため、私たちのグループの人は『階段から降りてくるシーンが無かったね』という状態になってしまっていました。

私自身はこの日2回目のエクソシストなので、既に階段から少女が降りてくるシーンは見ていたので、どこで仕掛けが発動されるかというのは知っていたのですが、初めて体験する人にとっては最悪ですよね。

[ホラーナイト関連記事]

ハロウィーンホラーナイトに関する記事は、下記のページにまとめています。宜しければ、こちらもご覧ください。

参照:ハロウィーンホラーナイト関連記事・目次

[リアル体験ブログ記事]

USJへ実際に行って各アトラクションやショーを体験した感想は、下記のページにまとめています。基本的にはネタバレを気にせず書いているので読む際は注意してくださいね。

参照:まだらのリアル体験ブログ記事