日本人形協会

日本人形協会がUSJハロウィンホラーナイトのアトラクション「祟」で日本人形を使用するなと抗議! その理由とは?

「祟」で使用している日本人形とは?

USJハロウィンホラーナイトのアトラクション「祟」で使用している日本人形は、実際に供養目的で淡島神社(和歌山市)に奉納された日本人形が数百体使用されています。そのため、ジャパニーズホラーをテーマにした「祟」は、怖さも増してかなりの人気アトラクションとなっています。

参照:USJ 祟はマジ怖い!実際に供養された日本人形が500体以上使用される!

日本人形協会はなぜ抗議しているのか?

抗議内容としては次の通り。

[日本人形協会の抗議内容]

日本人形を恐怖の対象として扱っており、イメージを著しく損ねている。供養を目的に神社に奉納された人形を転用するのも問題がある
※抗議日:2016年10月18日

抗議を受けて、USJ側の対応は?

日本人形協会からの抗議を受けてUSJ側はどのように対応したのか? 「祟」は中止されてしまうのか?

[USJ側の見解]

抗議文の指摘は法的な根拠に基づいたものではなく、アトラクションは予定通り続ける。ただ、貴重な意見として参考にしたい

個人的な感想

日本人形協会が抗議をしたくなる気持ちは分からなくはないです。日本人形協会は、日本人形の生産者や小売業者で構成された協会で、『日本人形=怖い』というイメージが付いてしまうと、日本人形を購入する人も減ってしまい生産者や販売者にとっては死活問題になってしまいますよね。

ただ、”供養を目的に神社に奉納された人形を転用するのも問題がある”という点に関しては賛否が分かれそうです。

そもそも、日本人形を貸し出している淡島神社は、貸出理由として次のように言っています。

[淡嶋神社/前田光穂宮司のコメント]

人形は人に見てもらい、遊んでもらうために生まれてきており、多くの方々に遊んでもらうことは、人形たちにとっても良い供養になるのです。

このコメント内容の真偽は誰にも分らないことですが、本当にそうなのであれば、かなりの多くの人に見てもらい遊んでもらえるUSJは良い供養の場となります。日本人形を淡嶋神社に奉納した人も喜んでくれるはずです。

ただ、日本人形協会にとっては日本人形の売上を左右しかねない事だけに本当に難しい問題ですよね。