3歳~6歳の子供と一緒にUSJへ行く場合の上手な回り方を紹介!
このページはUSJへ行くさいに3歳から6歳の小さな子供を連れて行かれる方におすすめの回り方や、注意点について紹介しています。どのように回ろうか悩まれている方は是非、参考にしてください。
このページに記載している回り方の対象者
USJには年齢制限以外にも身長制限で乗れないアトラクションが複数あります。そして、その身長制限は大きく分けて以下の8つに分類されます。
身長制限の分類
- 同伴者ありの場合、身長制限なし
- 同伴者ありの場合、92cm以上
- 同伴者ありの場合、102cm以上
- 同伴者ありの場合、107cm以上
- 122cm以上
- 132cm以上
- 198cm以上の人は不可
- 身長制限なし
年齢が3歳を過ぎると身長も92cmを超えてくる子が増え、乗れるアトラクションも一気に増えてきます。しかし、122cmの制限に関しては6歳後半になってくると超える子も出てきますが、ギリギリ超えないこの方がまだ多いかと思います。
そこで、このページでは以下のアトラクションを対象としておすすめの回り方を紹介しています。
- 『同伴者ありの場合、身長制限なし』
- 『同伴者ありの場合、92cm以上』
- 『同伴者ありの場合、102cm以上』
- 『同伴者ありの場合、107cm以上』
- 『身長制限なし』
もし、身長が92cm以下の子供を連れてUSJへ行く場合は、以下のページの方が参考になるかと思います。
USJへ0歳~2歳の子供と一緒に行く場合のおすすめの回り方と、便利なサービスなどについて紹介しています。小さな子供がいる場合、乗れるアトラクションは制限されますが、上手に回ることで子供も大人も一緒に楽しむことができます。3歳~6歳のお子様連れ向けのおすすめの回り方は別ページで紹介しているのでそちらを参考にしてください。
身長が122cm以上ある場合は、フライングダイナソーとハリウッドドリームザライド(バックドロップ含む)を除いて、ほぼすべてのアトラクションに乗ることができるので、以下のページで興味のある回り方を選んで参考にしてください。
色々な人の希望に応じたUSJの効率的な回り方や、当日の回り方を計画するさいに役立つ11のポイントなどを紹介しています。少しでも多くのアトラクションに乗りたい方、USJが初めての人向けの回り方、小さなお子様がいるときの回り方など人によって希望が異なりますよね。このページではできる限り多くの人の希望に応えられるような情報を網羅しているので是非、参考にしてください。
事前準備
USJのスタジオパスは当日に購入することもできますが、チケットブースに並んでいるとそれだけで入場までに時間がかかってしまいます。できる限り事前にUSJのウェブチケットストアで購入しておくようにしてください。
4歳からスタジオパスは有料となりますが、4歳の誕生日月およびその翌月は通常のバースデーパスよりもさらにお得な『4歳バースデー・インビテーション・パス』を購入することができます。
持って行く持ち物に関しては以下のページにまとめているので参考にしてください。
USJへ行くさいに絶対に持って行くべき必需品や持っていった方が役に立つもの、節約になるものなどをまとめています。季節や天候ごとの持ち物も記載しています。持ち物チェックリストも用意しているので、準備物の最終チェックで忘れ物が無いかを確認するさいにご活用ください。
3歳、4歳、5歳、6歳の子と一緒に体験できるアトラクションとショー
3歳、4歳、5歳、6歳の子(身長92cm以上、122cm未満)と一緒に体験できるアトラクションやショーを下表にまとめています。身長はクリアしているが、年齢制限に引っかかるアトラクションが一部あるのでそれらは除外しています。
3つのサービスを使いこなして効率的に回る
3歳から6歳のお子様連れの場合、やっぱりエクスプレスパスを利用するのは乗れないアトラクションなども出てきて購入するのはもったいないですよね。
そこで効率よく回るのに重要になてくるのが次の3つのサービスです。
利用すべき3つのサービス
- チャイルドスイッチ
- シングルライダー
- よやくのり
この3つのサービスについては『効率的に回るのに役立つ3つのサービス』で記載しているのでそちらを参考にしてください。
おすすめの回り方の例
3歳から6歳にもなると乗れるアトラクションも増え、回り方を考えるにも悩みます。身長制限122cm以上のアトラクションも親などの同伴者がいれば92cm程度まで緩和されるものが多いので、絶叫系のハリウッドドリームザライドやフライングダイナソーなどを除けばほぼすべて乗れてしまいます。
とは言え、まだまだ小さなお子様なので1日中アトラクションをガンガン乗り回るという人も少ないと思うので、今回紹介するのはUSJの雰囲気を楽しみつつアトラクションもいくつか乗るといった回り方を紹介しているので、これを元に自分なりにカスタマイズしてみてください。
USJでは期間限定で行われるアトラクションやショーの中には、お子様に人気のあるアニメなどをテーマにしたものが出てくることが多いです。そういったものを組み合わせると子供たちは喜ぶかと思います。
もし、アトラクションをガンガン乗りたい場合は以下のページを参考にしてください。
USJのアトラクションに少しでも多く乗りたい人は必見!エクスプレスパス4を利用して可能な限り多くのアトラクションに乗るための回り方とコツを紹介しています。今回は9つのアトラクションに乗る例を記載していますが、紹介した回り方とコツを応用すればさらにそれ以上の多くのアトラクションに乗ることも可能です。
実際の回り方の例
下表に実際の回り方の例を紹介します。
時間 | エリア | アトラクション・ショー |
---|---|---|
09:00~09:40 | ニューヨーク | スパイダーマン(※注5) |
09:40~10:40 | ミニオンパーク | ミニオン・ハチャメチャ・ライド(※注5) |
10:40~12:00 | ミニオン・ハチャメチャ・アイス(※注7) | |
ミニオン・ハチャメチャ・グリーティング | ||
ミニオンパーク探索 | ||
12:00~12:50 | お昼ご飯 | |
12:50~14:00 | ジュラシックパーク | ジュラシックパークザライド(※注6) |
14:00~14:30 | マイ・フレンド・ダイナソー | |
14:30~15:20 | ウォーターワールド | ウォーターワールド |
15:20~17:20 | ワンダーランド | マビーのマジカルツリー |
スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー | ||
クッキーモンスタースライド | ||
アーニーのラバーダッキーレース | ||
バートとアーニーのワンダー・ザ・シー | ||
グローバーのコンストラクション・カンパニー | ||
ビッグバードのビッグ・ネスト | ||
ビッグバードのビッグトップ・サーカス(※注1) | ||
ハローキティのカップケーキ・ドリーム(※注1) | ||
エルモのリトル・ドライブ(※注2) | ||
セサミのビッグ・ドライブ(※注3) | ||
ハローキティのリボン・コレクション(※注4) | ||
モッピーのラッキー・ダンス・パーティー | ||
マビーのマジカル・パーティ | ||
17:20~19:00 | ハリーポッター | ホグワーツ・キャッスルウォーク |
ワンド・マジック | ||
オリバンダーの店 | ||
ハリーポッターエリア探索 | ||
お土産購入 | ||
19:00~20:00 | 全エリア | ショップ巡り&お土産購入 |
20:00~20:40 | 全エリア | メインパレード&ショー鑑賞 |
(※注1) 一人で安定した姿勢で座れること
(※注2) 3歳~5歳限定。6歳の未就学児はOK。
(※注3) 6歳~12歳限定。
(※注4) 付き添い同伴者が必要
(※注5) 付き添い同伴者がいて、身長が102cm以上ある場合のみ。
(※注6) 付き添い同伴者がいて、身長が107cm以上ある場合のみ。
(※注7) 付き添い同伴者がいて、身長が92cm以上ある場合のみ。
※対象アトラクションは複数記載していますが、リストの中から好きなものをチョイスしてください。
上表の時間ごとに少し詳しく解説しておきます。
09:00~09:40
ワンダーランドのアトラクションはよやくのりが利用できるので、ある程度混雑し始めてからでも効率的に回ることができるため後回しにします。
まずは朝一の空いている時間を利用して、混雑しやすいアトラクションを優先的に乗っていきます。
おすすめはスパイダーマンで小さなお子様でも十分に楽しめるかと思います。ただし、同伴者がいてかつ、身長が102cm以上なければならないので、もし制限以下の場合は『ターミネーター』や『バックドラフト』に置き換えても構いません。
09:40~10:40
スパイダーマンからほど近いところにミニオンパークがあります。その中にあるミニオンハチャメチャライドに乗ります。人気のあるアトラクションですが、オープンしてからさほど時間が経過していないので、まだ待ち時間はそれほど長くなっていないと思います。
スパイダーマンと同じく同伴者がいてかつ、身長が102cm以上なければ乗れないので、もし制限以下の場合は『ターミネーター』や『バックドラフト』に置き換えてください。
10:40~12:00
ミニオンパーク内で遊びます。『ミニオンハチャメチャアイス』に乗ってもよし、単なる探索だけでも構いません。ミニオンパーク内にはちょっとした隠し要素などもあるので、そういったものを探すのも面白いかと思います。
また、時間は不定期ですがミニオンたちが現れ、一緒に写真を撮ったりグリーティングができます。
この間の注意点があります。
それはハリーポッターエリアの入場整理券の入手です。
今回の計画ではハリーポッターエリアの入場予定は17時20分からで予定しています。よって、この時間に入場するための整理券を入手します。ただし、整理券の発券開始時間はパークの混雑状況によって変わり、午前中に発券開始されることもあれば、午後以降に発券されることもあります。発券場所はワンダーランドエリアからさほど遠くなく、代表者1名が人数分のスタジオパスを持っていけば発券できるので、定期的に確認するようにしてください。
USJハリーポッターエリアの入場整理券の入手方法! 初めてUSJへ行かれる人、もしくは、ハリーポッターエリアに初めて入場しようと考えている人にとって意外に分か難いのが入場整理券。どこで入手できるのか?スタジオパスとは別途必要なのか?時間に遅れた場合どうなる?など様々な疑問があります。
12:00~12:50
レストランが混雑し始める前に少し早めのお昼ご飯とします。
12:50~14:00
少し待ち時間が長くなっている可能性がありますが、ジュラシックパークザライドに乗ります。ただし、同伴者ありで身長が107cm以上なければ乗れないので、制限を満たしていない場合や絶叫系が苦手な場合は、『バックドラフト』、『ターミネーター』、『ジョーズ』のいずれかに置き換えてください。
14:00~14:30
ジュラシックパークエリア内に恐竜が出てきます。
恐がるお子様の場合は不向きかもしれませんが、遠くから少し見るだけでも楽しめるかと思います。
14:30~15:20
ウォーターワールドを鑑賞します。水と炎をたくさん使ったショーで、子供も大人も楽しめる内容となっています。
3,000人以上が一度に入れる巨大なステージで行われるので、少々待ち人数が多くても平気です。ただ、最前列で楽しみたい場合は早めに並ぶ必要があります。
15:20~17:20
ここからはワンダーランドエリア内に入って、まったりとお子様向けのアトラクションで楽しみます。
3歳~6歳児でも体験可能
- マビーのマジカルツリー
- スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー
- クッキーモンスタースライド
- アーニーのラバーダッキーレース
- バートとアーニーのワンダー・ザ・シー
- グローバーのコンストラクション・カンパニー
- ビッグバードのビッグ・ネスト
- ビッグバードのビッグトップ・サーカス(※注1)
- ハローキティのカップケーキ・ドリーム(※注1)
- エルモのリトル・ドライブ(※注2)
- セサミのビッグ・ドライブ(※注3)
- ハローキティのリボン・コレクション(※注4)
- モッピーのラッキー・ダンス・パーティー
- マビーのマジカル・パーティ
(※注1) 一人で安定した姿勢で座れること
(※注2) 3歳~5歳限定。6歳の未就学児はOK。
(※注3) 6歳~12歳限定。
(※注4) 付き添い同伴者が必要
ワンダーランドエリア内のほとんどのアトラクションはよやくのりに対応しているので、よやくのりをしっかりと利用するようにしてください。
- USJ よやくのりの利用方法と対応アトラクション一覧
17:20~19:00
入手しておいたハリーポッターエリア入場券に記載されている時間になったらハリーポッターエリアに入ります。
このエリアのメインアトラクションである『ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー』は身長122cm以上なければ乗れないので、残念ですが今回は対象外となります。しかし、ホグワーツ城内を歩いて探索できる『ホグワーツ・キャッスルウォーク』は待ち時間も少なく、ハリーポッターの世界を体感できるのでおすすめです。
その他にもハリーポッターエリアにはワンドマジックやオリバンダーの店など楽しめるポイントがたくさんあるので、じっくりと見て回ってください。ショップで売られているハリーポッターのグッズの一部はエリア内でしか購入できないものもあるので、欲しいものがあれば買ってしまっておきましょう。
19:00~20:00
ハリーポッターエリアから出たらショップをめぐりお土産購入タイムです。このあとのメインパレードが終わって閉園までの時間、少しだけ買い物をする時間はありますが、レジが混雑するのでパレードが始まる前に購入しておいた方がよいかと思います。
20:00~20:40
ナイトパレードの鑑賞を行います。
USJへ行く時期によってはメインパレードは夜ではなく昼の14時ごろに行われることがあります。その場合、夜はそれに代わるショーや何らかのエンターテインメントが行われます。
ハロウィーン時期は18時ごろからパークがホラーナイト仕様にかわるので、恐いのが苦手なお子様がいる場合などは、ハリーポッターエリアにとどまっておくのもおすすめです。